EAL航海日誌

ふと思い立って始めた、エターナルアルカディアレジェンド(以下、EAL)のプレイ記録。
ゲームの性質上、航海日誌と題してみる。

GAMEFIELDで主に扱っているDQ,FF,SO,ポケモンの4本柱と比較するとメジャーな作品ではないので、
ゲーム設定の解説も交えながら書いていく。



START 2008.09.16.19:40


雲の上を船が飛び交い
世界が未だ果てを見せぬ、
大空の大航海時代・・・

今、この大空を舞台に
空賊たちの物語が幕を開く

それは、1人の少女との邂逅から始まった・・・


黄の9の月16日

アルフォンソ:フフフ・・・見つけましたよ
見るからに軍艦と思われるアルフォンソの艦に、
青の空賊ダイン一家が襲撃を仕掛けるところから、物語は始まる。
ダインの息子であり、物語の主人公である空賊ヴァイスは
同じ空賊一家で幼なじみのアイカをパートナーに、敵艦に乗り込む。
ここで最初のバトル。書くまでもなくザコ。

内部に入ると、アルフォンソ自らごあいさつ。
しかし、追い込まれた原因を部下の裏切りだと捏造するあたり、卑劣と言うほかない。
雰囲気も高慢そのもの。外見からして貴族っぽいからね。

本人は戦わず、戦闘マシンのアントニオを繰り出す。
ボスだけあってHPは高いが、攻撃は注意していればしのげるレベル。
こちらの攻撃は、通常攻撃だとヴァイスが48、アイカが30前後のダメージを与えられる。
ヴァイスが必殺技のカトラスダンスを使えば122にまで上がるのだが(2.5倍くらい?)、
それにはガッツが7必要。
今の状態では、普通に使うには3.5ターンが必要。

さて、ここでガッツシステムについての説明を。
ガッツとは、技を使う時に必要となるもの。パーティー全員で共有する。
ターンごとに自動回復する他、「ガッツ」コマンドでチャージ可能。
初期値、自動回復する数値、上限はレベルアップにより上昇する。

今のところ、2人とも初期値1、上限4。
これを合計して、初期値2、自動回復2、上限8になる。
「ガッツ」を使った場合は1人分の初期値だけチャージ。つまり1だ。

アントニオを破壊すれば、ここでのイベントを終了。
先ほど書いた「1人の少女との邂逅から始まった」がここにあたる。
救出することによって出会うことに。名前はファイナ。

アルフォンソには逃げられたものの、宝は奪うことに成功した。
ここいらで、空賊について説明。
このEALの世界には、空賊には2種類いる。
青の空賊は、武装船や悪党しか狙わない。
対して黒の空賊は、無抵抗な船相手でも無差別に襲いかかる。
ダイン一家は前者に該当する。

一家は、本拠地の空賊島に帰還。
0:24
ヴァイス:Lv3 アイカ:Lv3

数回のイベントを見た後、3人で夕焼けを見る。
すると流れ星が!?
あれは月煌石。武器の原料や、船の燃料に使えるものだ。
そのうちの1つが、ここから北の神殿島に落ちたのを確認。
明日回収に行くことにする。

説明第3弾。煌術について。
一言で言えば、魔法と考えて問題ない。
使用にはKPが1必要。煌術なら種類に関係なく1消費だ。
そして、バトル中ならばガッツも消費。こちらは種類ごとに変わる。
EALには6つの属性が存在し、それぞれに6種類の煌術がある。
属性は、緑、赤、紫、青、黄、銀。
緑=治療or毒、赤=炎、紫=氷、青=風、黄=雷、銀=聖ということになるだろうか。

ちなみに、武器にも属性があり
自由に変化させることができる。
ただし、武器につけられる属性は月煌石を持っているものに限られる。
緑と赤は最初から所持。それに加え、ここで紫が使用可能になる。


翌日、小さなボートを使って2人で神殿島へ。
中央に謎の建物があり、水が取り囲んでいる。
石が落ちたことにより、内部に水が流れ込んでいるようだ。
この水を抜いていく作戦。
ちなみに、アイカは泳げないらしい。

敵は外とはまた違った顔ぶれ。
アーアペプはHPが高いだけなんだが、
要注意はミクラステル。
防御が高い上に、レーザーで290前後の大ダメージを与えてくる。
こちらのMHPは600~700くらい。
まさかの全滅orz
ヴァイス:ダメか・・・

2回目は問題なく進行。
バトルBGMは、フィールドとダンジョンで異なる曲が使われている。
外の方が好きかな。

ボスはアガタウマス。突然動き出した警備マシンだ。
ターゲットサーチの後は、ブラスターを撃ってくる可能性が高い。
無策だと360といったところ。素直に防御を固めた方がいいだろう。
カトラスダンスを4回くらい決めてKO。
2人でのハイタッチは、これから何度も見ることになる。

BGMといえば、ボス戦は3種類用意されていて
戦況(有利、普通、不利)で変化する。

しかしその頃、空賊島に襲撃あり!
アルマダが昨日の仕返しとばかりに。
しかも護国卿ガルシアン自ら。
ダイン以下、空賊団は連れていかれた。
無意味に抵抗せず降伏したのは正しかったと思うが。
女子供は先に逃げていて、島に残っていたのだが
なぜかファイナだけは連れ去られたという。

こうなれば、助けに行くのみ。
バルアはここからずっと北。

しかし、途中でイベント発生。
霧が出てきたと思ったら、巨大なクジラが出てきた!!
戦っても勝てる気がしないので逃げる。それも無理だけど。

2人は、義手を付けた船乗りに助けられる。
彼の名はドラクマ。
先ほどの巨大なクジラ、モービスを追っている漁師だ。
散々悪態をつきながらも、すぐ近くの船乗り島までは送ってくれる。
この船はリトルジャック。古いが整備が行き届いている。
旗のデザインを見ると、クジラを手でにぎりつぶしている絵。
ドラクマの決意を表しているかのように。

ここから、青属性が使用可能に。
チャンスを見て使っていく。

船乗り島に入る直前、ドク&マリアのイベントが発生。
ムーンフィッシュを探してくるとしよう。
2個見つけると続き。マリアはドクの実の娘ではなく
バルアのメンドーサ提督から預けられたと話に出る。
詳しい話は今後。

島に入ると、ドラクマがいなくなる。
できれば、リトルジャックでバルアまで向かいたいのだが。

この船乗り島は、まさに交易の拠点。
大勢の船乗り達でいつもにぎわっている。
ギルド前の看板には、バルアが張り出した要注意人物の名前が書かれている。
どれどれ・・・

・きまぐれのギルダー
・死神のピアストル
・モービス追いのドラクマ
・カラミティクローネ
・技術空賊サンチーム
・航海士ロレンス
・美食空賊ドブラ
・発見者ドミンゴ

店も充実。
船装備店では、ラムキャノンという新兵器の話を聞ける。
船首につけた角を、大砲のように発射する武器だとか。
この情報をドラクマに持っていき、それによってバルアまで行けるようになる。

だが問題はまだある。
バルアに入るには、入国許可証が必要。
普通なら1ヶ月以上かかるらしいが、
通りすがりのナスル商人が話に加わってくる。
ナスルまで護衛してくれれば、許可証を譲ってくれると。
これは受けない手はない。

準備をしてから、東に進路を取る。
途中であやしい船を発見!
あれは黒の空賊・バルボア!
黒ヒゲが特徴の、見るからに悪そうな人物だ。
船の名はブラックベアード。文字通り黒ヒゲ。

こちらは護衛中、逃げるわけにはいかない。
撃退するとしよう。

ここで初の砲撃戦になる。以下、説明。
砲撃戦は常に1対1の戦い。
1ターンで仲間の人数分行動することになり(現在の場合は3回)、
敵も同じだけ行動する。
そのため、1度に3回分の行動を入力するわけだ。
行動順をメンバーのスピードに関係なく指定することができる。
コマンド入力時にヒントになるのが、バトルタイマー。
チャンスや危険のタイミングをここでチェックする。
次ターンまで確認できるが、行動や選択肢で変化することもある。
また、砲撃戦では普通に撃つだけでもガッツを消費する。
ガッツに関しては船の数値も加算され、
またガッツコマンドでは通常の2倍チャージできる。

以上の話のうち大部分は、ゲーム中でドラクマが説明してくれる内容だ。
1ターン目は普通だが、2ターン目はチャンスと黄色区間が登場。
黄色は危険を表すので、防御しておく。
砲撃戦は、通常のバトルに比べてHPの数値が高く出る。
序盤でも4桁ダメージが飛び交う。

2ターン目を終えると、敵があやしい動きをする。
これは後ろを取る気か。
船の後部は、エンジンなどがあって装甲が薄いことが多い。
しかし敵は隙だらけ。
ならばこちらが後ろを取りに行く!
この作戦が成功し、3ターン目はチャンスが3回続く文字通りの大チャンスに!
攻撃を集中して、勝負を決した。
って、ドラクマがハイタッチを妨害した・・・。

少し進めば、ナスルの国境。
護衛を完了し、許可証を入手!

1:54
ヴァイス:Lv8 アイカ:Lv8 ドラクマ:Lv13


黄の9の月17日

いざ、バルアへ。
バルア唯一の入り口、ガルガンチュア要塞から入る。
正面はどんな攻撃も受け付けない鉄壁、
裏面は砲がたくさん取り付けられた攻撃壁。
まさに攻防一体の要塞だ。

さらに、バルアには2つの居住区がある。
下級都市と上級都市。階級によって住み分けされているのだ。
一行は下級都市に入港。
こっちでラムキャノン取り付けを行う。


この時のイベントでは、無敵艦隊アルマダを構成するガルシアンと
その下につく5人の提督、そしてガルシアンの副官ラミレスが登場。
ここで提督達を紹介しよう。

第1艦隊提督:アルフォンソ
最初のイベントで登場済み。
報告捏造がバレてモンテスマに飛ばされる。

第2艦隊提督:グレゴリオ
この顔ぶれの中では最年長。
防御の戦いをさせたらアルマダ随一といわれる。

第3艦隊提督:ビゴロ
身長2mはあろうかという大男。
圧倒的な攻撃力を活かして攻める戦術が得意。

第4艦隊提督:ベレーザ
提督陣では紅一点。
知略と情報戦を重んじ、無益な戦いはしない。

第5艦隊提督:デ・ロッコ
提督と同時に優れたメカニックでもある。
他者にはあまり興味を持たないが、ガルシアンにだけはかなわないらしい。

ちなみに、アルマダという名の無敵艦隊は実在した。
16世紀のスペインだったか。

しかし、ガルシアンの強力なリーダーシップは特筆すべきものがあるだろう。
提督陣の個性が強すぎるにもかかわらず、トップダウンの指揮系統を十分に機能させている。

また、後に皇帝テオドーラと、その息子であるエンリック王子も登場。
この皇帝、典型的な独裁者タイプだな。
逆に、エンリックは穏健派の立場をとる。


バルア下級都市に降り立ったヴァイス達は、
手始めに情報収集を行う。
酒場で気になる話が。
明日コロシアムで空賊の処刑が行われる!?
そうとわかれば、やることは1つ。
コロシアムに忍び込み、処刑が行われるタイミングで救出する!

この下級都市では、マルコという住人と出会う。
妙にあきらめがいいように感じるのは、
スラムと言っても差し支えない、下級都市での生活のせいか。
あるいは、あきらめることを知らないヴァイスとの対比か。

ヴァイスの性格で一番特徴的といえるのが、
「あきらめることを知らない」ということ。
これこそがEALの原動力となっていく。

翌日、カタコンベと呼ばれる下水路からコロシアムに潜入。
敵もいる。強さは大したことないのだが、数が多い。
このあたりから、一行がまだ覚えてない煌術を敵が使うようになる。
スピードを強化するクイッカ(青)、
直線範囲を攻撃するボルタ(黄)など。
こちらも範囲攻撃を使いたい。
全体攻撃のバーナ(赤)や、アイカの必殺技アルファストームが使いやすい。

狭い通路をしばらく進むと、
紫色の怪物と出くわす。
カタコンベの主、イマゴタリアだ。
HPが今までのボスとは比べ物にならない。
加えて、攻撃も強力。
フロストブレス、毒ゲロという2つの全体攻撃を使用。
後者は毒の追加効果あり。
こちらは、ここから使用可能になったアパ(赤)を使い
攻撃と防御を強化。
このバトルではヴァイスに使っておく。
あとは武器を赤属性にして、
ヴァイスとドラクマの攻撃を主力に削っていく。
ちなみに、ドラクマの必殺技「噴!」は
通常攻撃の3倍ほどダメージを与える単体攻撃だ。
ちょっと長期戦になるが、勝てる。

すぐそこに、コロシアムに出るハシゴ。
仲間の空賊達を助け、再びボス戦。
獄長&煌術処刑士2人を相手にする。

まず処刑士だが、アパ(赤)、ボルティ(黄)、サプラ(緑)を使ってくる。
HPが低いので、攻撃を集中すれば倒せる。
問題は獄長。範囲攻撃を使いまくってくる。
中でも恐ろしいのが、直線攻撃のキャノンボール。
無策だとダメージが1000オーバーすることも!
早速2ターン目で使用された。しかもアパ付きで。
ヴァイス:HP 8/1225
危なさ過ぎる。ヴァイスにもアパかけたのにこれかよ。
ブロードソニックやボルティはそんなに強力ではない。
ちなみに、ボルティはボルタの強化版だ。
武器を青属性にして、「噴!」2回で撃破。

カタコンベに戻って、今後の作戦を決める。
黄属性が使用可能に。
脱出の準備を整えるためドラクマが一時離脱、
ヴァイスとアイカは上級都市に向かう。
途中マルコのイベントをはさみ、到着。

上級都市に住むのは貴族ばかり。
ここで話しかけた子供が、白いパンは滅多に食べられない下級都市の住民に対して
パンが無ければお菓子を食べればいい」と言った。
えーと、これって元ネタはマリー=アントワネットの言葉だっけ?

この上級都市からは、電車が出ている。
ってあれ?ファイナが列車に連れ込まれている?
しかも目の前で出発していく。
となれば、列車に飛び移るまで!
途中の敵は2人で攻撃すれば倒せる。

しかし、後ろからガルシアンが追ってくる。
普通に走れば追いつかれることはないが、
バトルになれば絶対に勝てないだろう。

列車の先頭で、護送将兵2人とバトル!
前半はアパをかけつつ、1人に攻撃を集中。
そして、もう1人はカトラスダンスで一気に削る!

ファイナを救出。
直後にガルシアンが追いつくが、
リトルジャックの攻撃で列車は2つに割れる。
そのまま乗り込む。

あとは脱出を残すのみだが、
要塞ゲートは閉じられようとしている。
その前に脱出しなければ、2度とバルアからは出られない。
しかも敵艦まで。バルア巡洋艦だ。
ラムキャノンの試し撃ちといこう。
撃つだけでガッツを15消費する上、
特定のフェイズでしか使用できない。撃てるのもヴァイスに限られる。
1ターン目でガッツを十分チャージして、2ターン目に撃つ!
砲撃戦では、この時だけボイスが入る。
ラムキャノンで与えたダメージは12190。
一撃でバルア巡洋艦を大破させた。
そして、ギリギリのところで要塞ゲートから脱出した。

早速、空賊島に帰る。
ここで明かされるファイナの旅の目的。
過去の文明が残した古代兵器・ギガスを封印するために
月晶を集める旅だ。
バルアは世界征服のためにギガスを利用する気だろう。
話を聞いた以上、行くに決まっている。
広い世界に向けて、大航海の始まりだ。

銀属性が加わり、これで全ての属性が使用可能となった。

3:23
ヴァイス:Lv12 アイカ:Lv11 ファイナ:Lv1 ドラクマ:Lv13


黄の9の月19日

1日空いた。
本題に入る前に、今日はメインキャラが使用する武器について書いてみる。

まず主人公のヴァイスは、カトラスという2本組の短剣を使う。
バトルシーンで確認できる持ち方が少々特殊。短い方をよく使うらしい。
アイカはブーメランの使い手。命中が高い。
接近して攻撃することも多い。
次にファイナ、パートナーのキュピルが攻撃を行う。
アイテムを与えて成長させることができる。
ドラクマは義手が武器。初期装備は手なのだが、
後にドリルを入手したり。

さて、本格的に旅が始まる。
船乗り島に立ち寄ってみると、トレジャーハンターのドミンゴと出会う。
先を越されないように注意しとくか。
買い物して出発。

最初の目的地は、赤い月の下に存在するナスル王国。
砂漠が広がる国だ。
なに?暑すぎて髪が燃える?
赤の月晶があるのは、ピュラミス神殿だという。

まずはマランバに降り立つが、
ドラクマが1人で勝手に飛んでいく。
やってくれる・・・。
船がなければまともに行動できない。
とりあえず、マランバを歩いてみるか。

ここナスルでは、人々が出会うとき「サラーム!」とあいさつする。
ついでに、感謝する時は「シャクラー!」と言う。
道具屋の店番が面白かった。
買い物して店を出ると、机に頭をぶつけるのだ。
ありがとありがと、いたたたたたたた、シャシャシャシャックラー!

砂漠を歩いて移動するのは危険なので、
クルルという動物に乗る。
どう見てもラクダだよね、これ。

歩き回った後、酒場に入ってみる。
地面の上に直接座るのがナスルの文化。
・・・あれ?ヴァイスはステージの上の踊り子を見ている?
なんだがさっきからこちらを見ている気がするという。
そんなわけないと、アイカはファイナに助けを求める。
ヴァイスかっこいいから、踊り子が見てきても不思議はない・・・という返事が返ってきた。
アイカ:ハハ・・・さいですか
と思ったら本当にこっち来てる!
この踊り子、名前はベレナ。
船貸してくれるという。
断る理由もない・・・はずなのだが
どうもアイカの様子が・・・?

翌日になって、ベレナが話をする。
20年前にバルアとの戦争で父親を失ったことから
戦争を嫌っている・・・という話。

ピュラミス神殿はここから東だが、
途中にアスフールの集団と出くわして苦戦。
仲間呼びまくりだけならまだしも、
まさかジェダを使ってくるなんて。
ヴァイスに命中したorz

<ここまでに登場した煌術>
サプラ:緑/HPを500(船は4000)回復
バーナ:赤/全体攻撃
アパ:赤/味方単体の攻撃と防御を強化
クイッカ:青/味方全体のスピードを上昇
ボルタ:黄/直線状に範囲攻撃
ボルティ:黄/ボルタの強化版
ジェダ:銀/敵単体に一撃必殺の効果。失敗することもある

4:15
ヴァイス:Lv12 アイカ:Lv12 ファイナ:Lv7


黄の9の月20日

グレゴリオ提督の誕生日。

ピュラミス神殿は、外見を見るとピラミッドのよう。
周囲の砂漠もやたら広かった。
「砂漠を歩いた者にしか、砂漠の大きさはわからない」という言葉が出る。

いざ、神殿内部へ。
いくつか宝の入った棺があるのだが、
開けるとデシェレト×3との強制バトルになる。
HPと防御力がそれなりに高い強敵だ。
カタカタふるえた後、ファラオの業火を使用。全体に210ダメージ。
紫属性のカトラスダンスか、ファイナがグラシィを使えば一撃で倒せる。
グラシャだと威力が不足する。

他の敵は、石化ブレスを使うマータを除いてはHPが低め。
赤文明のピュラミス神殿らしく、ほとんどの敵が赤に強く紫に弱い。
スリーパやダウナに苦戦させられる。
仕掛けもそれなりに難しかったり。

途中で宝箱の回収し忘れがあって面倒なことになった。
このダンジョンを攻略するだけで1時間かかるとは・・・。

終盤の宝箱を開けると、盗掘者シモンが現れバトルになる。
周囲の敵より格段に強い。
要注意の攻撃は発破。手榴弾を投げつけて攻撃する。ダメージは800前後。
ファイナが1回倒されたorz
この宝箱からは伝説のパピルスを入手。効果はないが高く売れる。

ボスはラァス。溶岩の中から現れる、ドラゴンのような怪物だ。
石化灰噴射に備え、アイカとファイナにカタマンナ石を装備。
このゲームの石化は行動不能&有利ステータス解除の効果。ただし3ターンで切れる。
紫属性に非常に弱く、カトラスダンスなら750は与えられる。
もう1つ要注意は火山弾乱舞。全体に600といったところ。
今回は使われなくてよかった。

最深部で、赤の月晶を入手!
目的を達成だ。

しかし、外に出てベレナに月晶を見せると予想外の事態に。
ベレナの正体は、アルマダの提督が1人ベレーザだった。
策略に見事にハメられたというわけ。
だが1つ言うことには、父親を戦争で失ったために戦争を嫌うのは本当。
あえて軍に入り、バルアのもとに世界を統一すれば戦争が起きることはない、という考えだ。
その手で赤のギガス・レドキュラムを復活させる!

神殿入り口の神像が、その正体を現す。
4つの顔に4つの脚を持つ、巨大な兵器。
その赤い光線は、万物を焼き払う!
そこに1隻の船。リトルジャックだ!
ドラクマ:小僧、何をやっとる!ぐずぐずするな、さっさと乗れ!
ちょうどいいところに戻ってきてくれた。
こうなった以上、モービス戦の予行演習も兼ねて一戦交える。

レドキュラムは、規則正しいリズムで轟音を響かせ歩く。
1ターンに1回くらいの頻度で、レッドレイを使用する!
防御してもダメージは3000~4000になる。
恐ろしい化け物だ・・・。
こちらからの攻撃は、主砲でも200か300程度。
アパをかけてからラムキャノンでやっと4桁。
敵のHPゲージは全然減ってない。
はっきり言って勝ち目なしだ。
5ターン経過後にバトルを打ち切る。

レドキュラムを止めるため、
主人たるベレーザが乗っている戦艦・リンクスに狙いを変更。
ピンクを基調とした外装が特徴的だ。
一発ごとの攻撃力はそんなに高くないのだが、
攻撃を組み合わせてくる。
単発攻撃の主砲の他に、
ガッツを消費すれば複数フェイズ連続で攻撃できる副砲、
そして時間差で命中させる魚雷、
この3つを全て使ってくる。
さらに、リンクスには煌術砲まで積まれている。
バーナやウェボーンで攻撃してくる。

こちらの戦術としては、まず2ターンは防御に徹する。
余裕があればアパも使う。
ここまでにアイカがサプリィを習得したので、回復はそれで。
3・4ターン目は選択肢が出るが、両方ともハズレを選ぶorz
何とかしのぐ。5ターン目開始時の選択肢は両方アタリ。
ここでラムキャノン!
お互いアパ状態で、23580ダメージを与えた。
これで決着。レドキュラムを停止させることに成功。

赤の月晶を改めて入手!
次は緑の月晶があるモンテスマに向かいたいが、
途中のサウスオーシャンは強風が吹く空域。
ここは、リンクスからエンジンを奪ってリトルジャックに積めば進める。
それによって、敗者は砂漠で立ち往生ということになる。
「砂漠を歩いた者にしか、砂漠の大きさはわからない」の言葉をここで返そう。

エンジンの他に、煌術砲発射装置も奪っておいた。
これからは砲撃戦で攻撃煌術を使うことができる。
もちろんKPとガッツは消費する。

ピュラミス神殿で疲れたので、マランバで補給。
ここには最近暴れまわっている空賊・・・
豪腕のルピー・レイスがいる。
いかにもな大男に話しかけるとバトルに突入だ。
しかし、頭目のルピーというのは、大男のことではなく
まだ小さな子供の方だ。
ちなみに、大男の名はバーツ。
バーツ:お前らの頭、ヤシの実のようにブチ割ってくれるわ!行くぞ!!

外見からも想像がつく通り、バーツは物理攻撃が主体。
名門伝統のパンチは750ほどのダメージを与えてくる。
ただしヴァイスやドラクマばかり狙うので、対策は楽。
一方のルピーは、煌術を主に使う。
サプラやアパといった回復・補助系から
ダウノス、パニカ、そしてバーネスなど多種多様。
こっちに飛んでくると厄介なので、
アイカのデルタシールドを毎ターン使って防御。
この技は、味方全員に対する煌術を全て無効化する。
ただしサプラもアパもシャットアウトしてしまうので、
代わりにアパコンデを使う。ヴァイスとドラクマだけで十分。

実は、ルピーはHP半分以下でバーツが倒されていない状態の場合
バーサク・ルピーという技を使う。
突然キレてバーツを飛ばし、単体に大ダメージを与えてくる。
おとなしいルピーがキレるところは一見の価値ありだが・・・そんな余裕はない。
まともに受けると一撃必殺レベルの超危険技だ。
使わせないに限る。そのためにはバーツを先に狙う。
紫・青属性に弱いので、ヴァイスとドラクマが通常攻撃を連打(ガッツがあれば技を使う)し、
ファイナは回復するか、手が空けばグラシィで攻撃。
3人で1000前後は与えられる。
序盤に月の恵みを使っておけば、回復の手間が減る。
この技は味方全員にリジェネート効果。毎ターンHP200回復だ。

長期戦になったが勝利。
ルピーは空賊ではなく、じゅうたん織りで生活したいという。
やりたいことがあるのなら、それに向かって突き進むのみ。
ヴァイスはそう語った。

レイス一家に伝わるキャプテンハットを譲られた。
これはヴァイス専用で攻撃力を大幅に上げる装備だ。
だが、リトルジャックの世話になっている以上、船長はドラクマ。
この帽子は、ヴァイスが船長になる日までとっておこう。

ちなみに・・・この2人の名前は通貨の名前から来ている。
ルピーはインド、バーツはタイだったっけ?

<今回登場した煌術>
グラシャ:紫/単体攻撃。紫属性はガッツ消費が少なめ
グラシィ:紫/グラシャより強力な単体攻撃
スリーパ:青/敵全体に睡眠
ダウナ:黄/敵単体のステータスを低下
ウェボーン:青/範囲攻撃。青属性煌術では最強
サプリィ:緑/HPを1000(砲撃戦では8000)回復する
ダウノス:黄/ダウナ全体化
パニカ:紫/敵単体に混乱
バーネス:赤/それなりに強力な全体攻撃

6:08
ヴァイス:Lv16 アイカ:Lv17 ファイナ:Lv15 ドラクマ:Lv15


黄の9の月21日

マランバから南に飛び、サウスオーシャン。
竜巻がいくつも見え、強風が吹き荒れる。
進むだけで苦労する上、エンカウント率も高い。
ここでの強敵はデモンヌール。
なんと100%一撃必殺のジェドーサを使ってくる!
危険すぎるので、デモンヌールを見たらデルタシールド。
赤と黄に弱いのだが、アイカは攻撃ができない。
範囲攻撃をしたいなら煌術ということになるが、
バーナでは威力不足。術者がファイナでも。
ヴァイスと2人で使う手も考えたが、それでも無理だった。
炎の小箱でバーナを使えば威力はステータスに関係なく一定なので、その方がいいか。
せめてバーニィが使えれば。

難関のサウスオーシャンを抜けると、向かい風に木の葉が混ざっているのが見える。
モンテスマが近いということだ。
緑の月の影響で、森が広がる国。
ナスル同様始まりましたアイカの想像話。
自然いっぱいということでフルーツ食べ放題?
けど猛獣が住み着いてたりしてというヴァイスの横槍。

まずは町に降り立つのが旅の基本。ホルテカに到着。
いきなり村人が集まってきた。
ケチャ様が来たとかなんとか言っているが、違うと答えてみると警戒モードに変化。
東の人間は嫌い?

村長と話す。
村人が東の人間を嫌っている理由は、バルアが侵略してきたから。
最初はバルア軍を、神とみなしていたようだが
見事にだまされたようだ。
どこかで聞いたことのある話だな・・・。

それと、燃料が切れたので調達しなければならない。
青の空賊サンチームが、ここホルテカに漂着していた。
親のサンチームは、みなし子達を引き取って育てているという。
そして造船や機械の技術に定評がある。
メンバーの1人、ハンスから燃料を譲ってもらえる。
しかしサンチームはバルアに連行されていた。助けたいところ。

ホルテカを出て北へ。
・・・なんだか変なにおいがする?
これは森が燃やされている!
アルマダ第5艦隊提督のデ・ロッコが、火炎放射砲で森を燃やしているではないか。
全部燃やせば月晶も幻の都も出てくるだって?
上機嫌なデ・ロッコは、リトルジャックを見つけて狙い変更。
ヴァイスはどんな焼き加減が好みかって?ミディアム?ウェルダン?
・・・この火炎放射砲は火力が強すぎて、灰にしかできないらしい。

とにかく、見過ごせないので戦う!
デ・ロッコが乗る戦艦の名はカミュレオン。大きなアームが特徴的だ。
最初は普通の展開。
せっかく煌術砲が使えるようになったので、ウェイビィを使ってみる。
副砲と重ねれば5000くらい。かなりいい感じ。
3ターン目で火炎放射砲を使ってくる!
防御して2850。なかなかの威力だ。
しかし、こちらもチャンスには確実にラムキャノンを撃つ。
2回やれば勝てる。

デ・ロッコは、自分が作った火炎放射砲が敗れたことが信じられない様子。
頭から煙を出しながら暴れた後、
犬のような鳴き声を出してパタリ。
副長:か、閣下!お気を確かにーっ!!

モンテスマ王が隠れ住む小屋に到着。
幻の都ドラドのありかは、神官イサパが知っているというのだが
イサパもバルアに捕まっている。
場所は月煌石鉱山。
そこに乗り込む以外、手はないだろう。

ところで、ドラゴは黄金の都ともいわれているらしい。
さっきデ・ロッコが火器を使っていたことといい、
今までの話といい・・・

やっぱり、モンテスマのモデルはインカ帝国なのだろうか?
となるとドラド≒マチュピチュということになる。

<今回登場した煌術>
ジェドーサ:銀/敵単体に一撃必殺の効果。耐性が無い限り失敗しない
バーニィ:赤/全体攻撃。バーナ以上バーネス以下
ウェイビィ:青/範囲攻撃。威力は中程度

7:26
ヴァイス:Lv18 アイカ:Lv18 ファイナ:Lv17 ドラクマ:Lv17


黄の9の月23日

鉱山の一室に、アルフォンソとデ・ロッコがいる。
両者ともヴァイスには恨みを持っているようで、
アルフォンソが先に打って出るようだ。
しかしデ・ロッコの予測では、アルフォンソではヴァイスに勝てない。

この鉱山には、デ・ロッコの作った仕掛けがたくさん。
落ち着いて切り抜ける。
バルアから来た敵が多いのか、青と銀属性が有効。
集団で現れては先制ボルティを連発するキュキュや、
HPの高いガランガランあたりに注意が必要。

ここで基本ガッツの合計が8になり、
1ターン目からラムダバーストで全体攻撃ができるようになった。
アイカが使う赤属性の全体攻撃。ここで使えば200~250くらい。
ザコ相手なら一掃できる。
ちなみに、アイカの技は名前がギリシャ文字から来ている。

青属性弱点が多いので、ファイナはウェイビィを多用。
多数の敵を巻き込めるかは運も絡むのだが。
そして、HPが高い敵をヴァイスとドラクマが狙っていく。

途中で青の空賊サンチームと
モンテスマの神官イサパを救出。
サンチームは頼れる技術空賊なのだが、
一方のイサパは予想外の軽さ。

そのあたりで再びアルフォンソとデ・ロッコの会話。
なんとデ・ロッコが吊り天井を用意してあるという。
デ・ロッコ:貫いてやる・・・貫いてやるぞォ!

しかし、その吊り天井を下ろそうとしたところで
勝手にアルフォンソが出てきて
アントニオJrを繰り出す。
おかげでデ・ロッコは手が出せない。

アントニオJrとバトル!
最初のボスだったアントニオの強化版。
まずは全員にアパをかけて、通常攻撃を主体に削っていくとしよう。
要注意の技は怒雷。直線攻撃で、こちらがアパをかけて800くらい。
連発されなければ何とかなるレベルだ。
後半カトラスダンス2回でKO。

今度こそデ・ロッコが吊り天井を下ろすが、動かない。
鉱山内部の機械が揃って誤作動を起こしているらしい。
これは、サンチームのおかげか。
なぜかヴァイスに勝てないデ・ロッコは、
再び頭から煙を出して暴れ・・・そして犬のように一発だけ吠えた。
ぴくぴく動いている。
副長:か、閣下!お気を確かにーっ!!

王の小屋に戻り、イサパからドラドの言い伝えを聞く。
「翼を広げしハチドリと ひざまづく黄金の人 かの地ドラドを指し示す」
という言葉がヒントだ。

この2つは両方とも発見物。
前者はダスカの地上絵・・・ナスカから引っ張ったな?
後者の元ネタは何だ?ツタンカーメンは違うよなぁ・・・?
方角を頼りに、ドラドの門を発見。


緑文明の都・ドラド。
なんだか霧がかかっているような?
・・・人影!?
もしかして幽霊?
アイカは昔から幽霊とゴキブリだけは苦手らしい。

この謎の影を追って進むことになる。
宝箱はもちろん全部回収。
途中で盗掘者シモンが登場してバトルに。ピュラミス神殿の時より強い。
またファイナに発破が命中。残りHP39で耐えたけど。

他の敵は・・・大体はラムダバーストで一掃できる。
月煌石鉱山と、ここドラドで大活躍する技だ。
強敵は、HPが高い上に全体600のアースシェイクを使うレジポン。
一気に倒そうとジェダを試したが効きませんorz

人影を追って頂上まで行くと、ディアトリマとバトル。
スリーパリングで睡眠、パニカリングで混乱させてくる。どちらも単体。
攻撃技としてはフェザーティアーが強力。直線で1000くらい。
スリーパリングで真っ先にファイナが狙われる。
このバトルでは月の恵みを使った以外活躍できず。
おまけにアイカが混乱。スピード高いから先制攻撃されるんだよね。
敵も速いので、早い段階でクイッカ使えばよかったよ。
最後はフェザーティアーをギリギリしのいで勝利。
月の恵みが無ければ犠牲者が出ていた。

遺跡に刻まれた文字から、
緑のギガスであるグリデ・ガルデを封印するために
ここに銀の民が現れたことがあるとわかる。
白い服を着ていたらしい。
なるほど、モンテスマ人のいうケチャ様ってそういうことか。

そこに人影が動く気配。ヴァイスが取り押さえる。
正体はモンテスマの神官。
何やら話がおかしくなってきた。
緑の月晶はここには無くモンテスマ王が持っていて、
今頃は封印を解除しようとしているだって?
バルアをこの地から追い出すために。

森の中からグリデ・ガルデ登場!
まさに緑の巨人だ。
アルフォンソ艦隊が挑むが、軽く蹴散らされる。
続いて現れたデ・ロッコは、モンテスマ王の乗る船を狙う。
主人であるモンテスマ王を黙らせれば、グリデ・ガルデは怖くないというわけだ。
と思ったら暴走を始めるではないか!

まずはデ・ロッコの乗るカミュレオンとバトル。
火炎放射砲は前回の戦いで破壊されたのだが、
今度は月煌砲の試作型を積んでいる。
レドキュラムのレッドレイを分析して作ったとか。

1ターン目は様子見。
次に、「ダメージ覚悟で突撃」or「距離を取る安全策」の選択肢が出て
その後2ターン分のタイムゲージが決定される。
前者はラムキャノンを撃てるが危険、
後者はチャンスは少ないが安全。
まずは安全策で戦い、魚雷とウェイビィの同時攻撃で削る。
相変わらず青属性に弱いのだ。
回復にはサプリィを。タイミングよく使う。
4ターン目開始時は、攻撃に打って出る!
月煌砲試作型を防御し、ラムキャノンを撃つ・・・が防御される。
ダメ押しのウェイビィで決着をつけた。
デ・ロッコのリアクションは今回も同じ。
副長:か、閣下!お気を確かにーっ!!
艦隊ごとバルア本土に逃げていった。

まだ大物が残っている。グリデ・ガルデと勝負だ。
大地に見える谷に、敵を落としこむ。
足元は危険なので高度を上げて攻撃し、チャンスを待つ。
主砲とバーネスは大体2700ほど与えられる。ラムキャノンがその2倍強。
15000ほど削ったら展開が変わる。
グリデ・ガルデが頭を抱えている!
こうなったら近くの河に誘導し、ラムキャノンで転ばせる。
動けないうちに月晶を抜き取れば勝利だ。

モンテスマを守ることができた。
王はこれからは自分達の力で平和を守ると約束し、
緑の月晶を譲ってくれる。

アルフォンソとデ・ロッコの艦隊は、北からバルア本土に逃げた。
後を追って、黄の月晶を頂きに行くとしよう。

10:07
ヴァイス:Lv22 アイカ:Lv21 ファイナ:Lv21 ドラクマ:Lv21


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